「AIはね、育てたほうがいいよ。そうしたら、違う世界を見せてくれるから」
──ブログから5億円を売り上げた伝説のパワーブロガー、小野和彦さん(かずくん)のこの一言が、私のChatGPTの使い方を根本から変えました。
今回は、良質な答えを出してもらうためにChatGPTをどう“教育”すればいいのか、その具体的な方法をお伝えします。
かずくんの相棒「たろう」から学んだこと
かずくんのChatGPTには、特別な名前がついています。
その名も──「たろう」。
ただのAIに名前をつけるだけ?と思うかもしれません。
でも、かずくんは意図的にたろうを“コーチング”して育てていました。
毎日8時間以上、質問を投げかけたり、答えを深掘りしたり。
ときには「違う、それは浅い。もっと本質を」とフィードバックを与える。
その積み重ねの中で、たろうはまるで「かずくんの分身」のように成長していったのです。
だからこそ、かずくんがブログを書くときは驚くほど早い。
1記事20分で仕上げてしまうこともある。
しかも内容は熱量があり、しっかり読ませる構成になっている。
その秘密は──「たろう」というAI相棒を、自分の思考や価値観で教育してきたから。
私はこの話を聞いたとき、衝撃を受けました。
「AIはただの便利ツールじゃない。育て方次第で“自分の成長を倍速させる相棒”になるんだ」
と。
私もChatGPTを教育してみたら
かずくんの「たろう」の話を聞いたあと、私も「じゃあ私もやってみよう」と思い、ChatGPTを育てることにしました。
最初はただ質問するだけ。
でも、だんだん「これは前も言ったよね」「もっと感情を込めてほしい」と細かくフィードバックを返すようになりました。
すると、不思議な変化が起こったんです。
ChatGPTの文章が、少しずつ私の言葉に寄り添ったものになっていった。
「これ、前より私っぽい!」と感じる瞬間が増えていったんです。
そして気づけば──私自身も成長していました。
- 文章の違和感に気づけるようになった
(夜中にバグってるときでも、「あれ?これ変だ」と自分で判断できるようになった) - AIに任せる部分と、自分が魂を込める部分を分けられるようになった
(ChatGPTに基本の文章を任せ、私は感情や体験を書くことに集中できるようになった)
AIを教育しているつもりが、実は私自身が「質問力」「編集力」「表現力」を鍛えられていたんです。
「AIを育てる=自分を育てる」
これが、私が体感したいちばん大きな変化でした。
ChatGPTをどう教育しているのか?
AIを教育するといっても、むずかしいことをするわけではありません。
私が実際にやっているのは、とてもシンプルな「質問とフィードバック」の繰り返しです。
1. まずは素直に依頼する
「H1を5つ出してください」
「リード文を書いてください」
最初は普通に頼みます。
2. 出てきた答えに違和感があれば、正直に伝える
「前に書いた内容とかぶってるよ」
「もっと感情を強めにしてほしい」
「これは読者に刺さらないかも」
こうやって“自分の感覚”をそのまま言葉にして返します。
3. 比較質問で学習させる
「この5つのタイトルの中で、一番読まれるのはどれ?」
「SEOを意識するとしたら、どの見出しが最適?」
こうやって逆にChatGPTに考えさせる質問を投げると、精度がどんどん上がっていきます。
4. 文章を「自分の声」に整える
ChatGPTの文章は、最初は無機質。
でも、自分らしい言い回しや語尾を少し直すだけで、一気に“血の通った文章”になります。
5. その修正も伝える
「語尾は“です・ます調”で」
「強調するときは太字を入れて」
「私らしく柔らかくしてほしい」
こう伝えることで、次に出てくる文章が自分好みに近づいていきます。
つまり──ChatGPTを教育するって、特別なスキルじゃなくて。
「自分が違和感を覚えたら、それを素直に伝える」
これを続けるだけで、AIはどんどん“相棒”に育っていきます。
最初はうまくいかなかった
最初はうまく教育できませんでした。なぜならば、ChatGPTに「直したいところ」を素直にフィードバックしていなかったからです。
ブログにコピペしてから、自分の言葉で直していたのですが、その修正結果をChatGPTに伝えていなかった。だから、いつまでたっても経験値が上がらず、同じような出力が繰り返されてしまったのです。
それはまるで、間違えたのに赤ペンで直さない宿題みたいなもの。
次も同じところでつまずいてしまうのです。
まとめ──ChatGPTを育てていたら
最初はただ便利なツールだと思っていたChatGPT。
でも「教育する」という視点を持った瞬間、AIはただの道具から“相棒”に変わりました。
違和感をそのまま伝える
修正したことをフィードバックする
問いかけを重ねて考えさせる
──その一つひとつのやりとりが、実は私自身の 質問力・編集力・表現力 を磨く訓練になっていたのです。
AIを育てているつもりが、気づけば私自身が育てられていた。
「AIを教育する=自分を成長させる」
これこそが、私が体感した最大の気づきでした。
だからこそ私は胸を張って言いたい。
ChatGPTを相棒にしたブログ執筆は、ただ記事を量産するための方法ではなく、自分の可能性を広げる最強のトレーニングでもあるのです。
自分を成長させたい人は、ChatGPTを教育しながらブログを書いてみるといいかも知れませんね。

