AIに相談しても埋まらなかったもの。爪を切るまでの話

5.共鳴する生き方

爪を切るのも忘れるくらい、前に進めない時間を過ごしていました

最近はずっとChatGPTに相談していて、考えを整理したり、文章にしてもらったり、たくさん助けてもらっていたのだけれど、どこか物足りなさを感じていました。

前に進む背中を、そっと押してもらえるほどではなかったのです。

そんなとき、久しぶりに会った友人に、不安に思っていることを、ごそっと、まとめずに、全部話しました。

解決策が出たわけでも、正解をもらったわけでもありません。

でも、ただ聞いてもらっただけで、不思議なくらい身体が軽くなりました

AIもとても頼もしい存在だけれど、やっぱり人に話すことは、全然ちがう力を持っているのだな、と感じました。

たとえAIより適切な答えじゃなかったとしても、寄り添ってもらえたという人のぬくもりと、その人と過ごした時間は、かけがえのないものになります。

話したあと、その友人との距離が少し近くなった気がして、それも、なんだか嬉しかった。

次の日、温泉に行きました。ゆっくりお湯につかって、さっぱりして、家に帰ってから、のびていた爪を切りました。

爪を切れるくらいには、ちゃんと「今」に戻ってきていたのだと思います。

前に進めなかった時間も、こうして振り返ると、わたしにとって必要な時間だったのかもしれません

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